9人組ボーイズグループ&TEAM(エンチーム)の最年長メンバーK(本名:古賀祐大)さんが、オールスター感謝祭赤坂ミニマラソンで1位となり話題になりました。
実は&TEAMでデビューする前は、青山学院大学駅伝部の原監督の目に留まるほどの実力のある陸上選手だったようです。
この記事では、K(ケイ)さんの陸上選手時代の経歴や、デビューまでの経緯について調査しました。
&TEAM・Kが赤坂ミニマラソンで大活躍!
Kさんは2023年10月14日に放送されたTBSオールスター感謝祭の「赤坂5丁目ミニマラソン大会」に出演し、1位を獲得。
2分15秒遅れのスタートというハンデがありながら、2位とは1分以上の差をつけ、圧倒的な速さで優勝しました。
赤坂5丁目ミニマラソン大会は、Kさんいわく8年ぶりのマラソンとのことでした。
視聴者からも称賛の声が上がっています。
ケイくん9キロ走って優勝した後のお顔が無加工でこんな綺麗なの意味わからない!!!#オールスター感謝祭 pic.twitter.com/zeHsvJa9BF
— スンガ (@ENHYPENANDTEAM) October 14, 2023
ケイくーーーーーん!!!!おめでとう泣いた!!!!!!叫んだ!!!!!!#andTEAM #andTEAM_K #K #ケイくん #K_RUN_FOR_DREAM #ケイくん1位 #オールスター感謝祭 pic.twitter.com/5XieiZ3Tgy
— Nori (@en_ori_land) October 14, 2023
&TEAM・Kの陸上歴がすごかった
つづいてはKさんの陸上歴について紹介します。
強豪・流通経済大学付属柏高校駅伝部の出身
Kさんは強豪である流通経済大学付属柏高校の駅伝部出身です。
I-LANDでKさんがマラソン大会に出場していたときの写真が映りました。
この写真のKさんが着ていたユニフォームが流通経済大学付属柏高等学校のものでした。
Kさんは流通経済大学付属柏高校にスポーツ推薦で入学したようです。
ということは、流通経済大学付属柏高校のスポーツ進学コース出身の可能性が高そうです。
高校の駅伝部では優秀な成績を収めています。
2015年7月に行われた『第57回男鹿駅伝競争大会』では、Kさんの所属する流経大柏駅伝部が初優勝しました。
本名の「古賀祐大」で記録が残っていますね。
2015年の千葉県の高校総体では、3000m障害で決勝進出もしています。
青山学院大学の駅伝選手だった鈴木塁人(すずきたかと)さんの名前もありますね。
Kさんと鈴木塁人さんは高校の同級生でした。
また、高校時代は宿舎で生活していたようです。
マラソン選手時代の合宿生活について、Kさん本人がインタビューで語っています。
「&TEAM」以前にも宿舎生活をしたことがありましたよね。
K:高校生の時長距離マラソンの選手だったので、合宿生活をしていました。厳しくてつらい環境で一つのことだけに集中したくて、わざと宿舎に入ったんです。ひと部屋に20人ずつで過ごす合宿生活を初めてやってみて、思ったより大変だったんですが、それでも人が好きなので楽しかったです。何でもすべて一人でやらなければならないので、料理もその頃からやるようになりましたし、団体で動かなければならないので、全体を見る習慣や客観的に自分を見る習慣がつきました。
引用:weverse magazine
青学・原監督が注目していた
陸上選手時代のKさんの才能には、あの青山学院大学の原監督も注目していたそうです。
オールスター感謝祭の赤坂ミニマラソンでの実況中、原監督はKさんの走りを見て、こんなコメントをしています。
アナウンサー:(Kさんは)マラソン歴10年ですが。原監督、本当に速いペースでした。
原監督:僕が高校時代スカウトしたときにいた選手なんですよ。いい選手だなあと、僕も採りたかった選手ですからね。
引用:Youtube
小中でも長距離選手
Kさんは小学生のときに陸上を始め、長距離選手として活躍していたようです。
2010年1月31日の新宿シティハーフマラソン大会に出場した記録が残っています。
当時小学6年生だったKさんが1位争いをしている画像がこちらです。
おそらく前を走っている(写真右側)のがKさんです。
結果は見事優勝でした!
中学校は江戸川区立二之江中学校に通っていたようです。
二之江中学校の学校新聞にもKさんの本名である古賀祐大の名前が記載されていたため、ほぼ確実だと思われます。
Kさんは中学校時代から、陸上で目覚ましい成績を残していたんですね。
Kはなんで陸上をやめた?
続いては、Kさんが陸上をやめた理由についても調査しました。
アーティストを目指すため
KさんはEXILEやBTSに憧れて、アーティストになる夢を抱いたそうです。
Kさんは高校卒業後にアメリカのロサンゼルスにダンス留学をしています。
BTSのジョングクさんも通っていた有名なダンススタジオ「MOVEMENT LIFESTYLE」でダンスと語学を学びました。
2019年には帰国し、LDH主催のオーディション「DEEP SQUAD」に参加しますが、惜しくも二次審査敗退となります。
大学スポーツ推薦も決まっていた
Kさんは大学スポーツ推薦も決まっていたそうです。
最終的には、アーティストになるという夢のために推薦を辞退しました。
当時の心境についてインタビューで語っています。
K:マラソン選手。実は小学生の頃からずっと夢見ていた大学に進学することも、すでに決まっていました。それでやめると言った時、両親は泣きましたし、監督はとても怒っていました。当然のことですよね(笑)。今思うとバカみたいですが、それでもダンスをしたいと思ったのでそのままダンスをしました。僕は自分を信じる力が強いので、他の人より遅くスタートしても心配することなく、ただ「アメリカに行かなきゃ~、ダンスをするなら~」と思ってアメリカに行きました。決めるのに時間もあまりかかりませんでした。運命だったんですね(笑)。
引用:weverse magazine
どの大学に推薦が決まっていたのかは明らかにされていません。
小学生の頃からずっと夢見ていた大学とコメントしているため、マラソンの強豪校である可能性が高そうです。
参考までに箱根駅伝の優勝回数ランキングを調査したところ、トップ3は中央大学、早稲田大学、日本大学でした。
この3校のどれかだったかもしれませんね。
Kが&TEAMとしてデビューするまで
Kさんが&TEAMとしてデビューするまでの経緯も簡単にまとめました。
ENHYPEN誕生の「I-LAND」では不合格
KさんはEXILEに憧れたことをきっかけに、高校卒業後にLDH主催のダンススクールEXPG STUDIOの練習生になりました。
2017年のEXPGの冊子に掲載されています。
特待生として活動していたようですが、1年後の2018年にスクールを退所しました。
2020年には活動名を「K」に変更し、韓国のオーディション番組「I-LAND」に参加しました。
Kさんはランキングでも常に上位であったため、誰もがデビューを期待していました。
しかし、再び惜しくもデビューを逃してしまいます。
&TEAMで念願のデビュー
カクトク株式会社の山﨑です。さんは2022年にグローバルオーディション番組「&AUDITION – The Howling -」に参加しました。
Kさんはシグナルソング、東方神起『Something』、SEVENTEEN『Oh My!』、BTS『Lights』や『Black Swan』で魅力的なパフォーマンスを披露。
番組第7話の第4ラウンドミッション終了後、ケイさんのデビューが決まりました。
そしてKさんはついに&TEAMのメンバーとしてデビュー。
I-LAND出演時から応援していたファンからは、感激の声が寄せられました。
元々ばんたんのオタクで、ILAND見てケイくんペンになり、ずっとデビューを待ち続け今アイドルのKくんを変わらぬ気持ちで応援出来てるの奇跡というか幸せ。あと自慢したくなる。
— Maya (@YgMaya9412) March 31, 2024
友達にも『見て〜うちの推し♡』ってめちゃ自慢してるし布教してる☺️笑
もっと沢山見つかって欲しい‼︎💕#andTEAM_K
ケイくん全世界公開から920日
— KÉY¹⁹ (@KEYCODE_21) December 6, 2022
I-LAND初回放送から895日
I-LAND最終回から811日
デビュー発表から706日
Twitter開設から399日
&AUDITION初回放送から152日
デビュー確定から110日
&AUDITION FINAL・&TEAM結成から96日
たくさんの闇を越えて努力し続けてくれてありがとう♡やっとデビューだね
&TEAM・Kの陸上歴|まとめ
以上、&TEAM・Kさんの陸上歴について調査しました。
Kさんは小学校時代からマラソン選手で、優れた成績をたくさん残していることがわかりました。
オールスター感謝祭では圧倒的な実力で話題になったため、今後もスポーツ関連のバラエティ番組に呼ばれる可能性もありそうですね。
&TEAMのメンバーとしてのKさんの活躍からも、目が離せません!