Netflixドラマ『グラスハート』で主演を務める佐藤健さんが、劇中バンド「TENBLANK」のボーカルとして吹き替えなしで本当に歌声を披露していることが話題になっています。
えっ、佐藤健が歌ってるって本当?と思った方、安心してください。これは“口パク”や“代役”ではなく、佐藤健さん本人が実際に歌っているんです!
実は『BECK』では“歌っていなかった”佐藤健
今回『グラスハート』での歌声が話題になっている佐藤健さんですが、実は過去に出演した映画『BECK』(2010年公開)では、歌唱シーンがありながらも、実際の“声”は一切披露していませんでした。
主人公・コユキを演じた佐藤健さんは、ライブシーンでマイクの前に立つものの、その瞬間に音が無音になり、観客のリアクションや周囲の感動で「すごい歌声だった」ことが伝わる演出がされていたんです。
これは、原作漫画で「コユキの声は神がかっていて言葉にできないほど」という描写があることに配慮した、あえての“無音演出”とされています。
つまり当時は、佐藤健さんの歌声そのものを披露することなく、「聴かせずに魅せる」という形でコユキのカリスマ性を表現していたんですね。
それが今、『グラスハート』では本当に佐藤健さん自身が歌っているというから、当時のファンにとっては感慨深い展開。あのとき“聴けなかった歌声”が、15年越しにようやく解禁されたような気持ちになります。
野田洋次郎とのタッグも話題に!
主題歌「Glass Heart」は、あのRADWIMPS・野田洋次郎さんが作詞、飛内将大さんが作曲を担当した渾身の一曲。繊細で切ないバラードが、ドラマの世界観と見事にリンクしていて、まさに“心に刺さる”楽曲になっています。
この楽曲を佐藤健さんが自らの声で歌い上げているという点に、多くの視聴者が驚き、そして感動の声を上げています。
本当に歌ってる証拠は?
2025年7月に開催された『グラスハート』世界最速試写イベントでは、佐藤健さんと共演の志尊淳さんが1台のキーボードで連弾しながら、生歌で「Glass Heart」を披露。その様子はYouTubeなどで公開されており、佐藤さんの実際の歌声が確認できます。
さらに、Netflixや制作サイドの公式SNSでも「佐藤健が歌う主題歌」と明言されており、疑いようのない事実です。
ファンからも「歌声が美しい」「演技とリンクして鳥肌」
SNSではすでに、
- 「歌声が切なくて泣けた」
- 「健くんの声、演技とリンクして鳥肌立った」
- 「俳優なのにここまで歌えるなんてすごすぎる」
といったコメントが多数。歌声でも心を打つ佐藤健さんの表現力に、ファンからの支持がますます高まっています。
佐藤健『グラスハート』歌唱シーンの裏側を調査
『グラスハート』での佐藤健さんの歌唱シーンは、実はかなり本格的な準備のうえで実現したものです。撮影の1年以上前から、歌とピアノの練習をコツコツと続け、役柄にふさわしい表現を追求してきたそうです。
ライブシーンは、なんと本物の観客の前で収録され、会場の熱気や空気感もそのまま映像に反映されています。
制作スタッフも「本人の歌声と演奏をそのまま届けたい」という強いこだわりを持っていたとのこと。これは単なるドラマ演出ではなく、“生きたパフォーマンス”だったわけですね。
劇中バンド「TENBLANK」、リアルデビューの衝撃
劇中で佐藤健さんがボーカルを務めるバンド「TENBLANK」。このユニットはドラマだけの存在にとどまらず、現実世界でもデビューを果たしました。
配信初日にデジタルシングル「Glass Heart(旋律と結晶)」をリリースし、翌日にはCD版も発売。まるでドラマの世界が現実に飛び出してきたような展開に、ファンからは「夢が現実になった!」と歓喜の声があがりました。
楽曲制作の豪華メンバー
「Glass Heart(旋律と結晶)」の制作陣も超豪華です。
作詞・作曲はRADWIMPSの野田洋次郎さん、そして編曲やサウンドプロデュースには飛内将大さんが参加。さらにサポートには国内外で活躍するトップミュージシャンが集結しました。
この曲はドラマのストーリーとリンクする歌詞構成になっており、聴けば聴くほどキャラクターの想いが浮かび上がる仕掛けになっています。
キャストの努力と楽器練習エピソード
このバンドは佐藤健さんだけでなく、メンバー全員が楽器を習得して撮影に臨みました。
- 宮崎優さん(ドラム):全シーン本人演奏。手元の映像もすべてリアルです。
- 志尊淳さん(ベース):撮影開始のわずか2週間前から猛特訓し、本番に間に合わせました。
- 町田啓太さん(ギター):役に合ったフォームや手癖まで作り込み、指先の動きもリアルさを追求。
全員がゼロからのスタートで、まさに役に命を吹き込む努力を積み重ねています。
ファンの反応とSNSの盛り上がり
放送後、X(旧Twitter)やInstagramでは「歌声が美しすぎる」「鳥肌が立った」「泣きそうになった」という声が溢れました。
さらに試写会イベントでは、佐藤健さんが生歌を披露した映像もファンの間で拡散。
現場で聞いた人は「本物は映像以上に迫力がある」と感動をシェアしていました。海外のファンからも英語や韓国語で称賛コメントが寄せられ、SNSは国境を越えた盛り上がりを見せています。
「Glass Heart(旋律と結晶)」はどこで聴ける?
『グラスハート』劇中バンド・TENBLANKのデビュー曲「Glass Heart(旋律と結晶)」は、各種音楽配信サービスやYouTubeで楽しむことができます。
配信初日から、Spotify、Amazon Music Unlimited、AWA、Apple Musicなど主要ストリーミングサービスで配信されており、iTunesやレコチョクではダウンロード購入も可能です。普段使っている音楽アプリで「旋律と結晶」と検索すれば、すぐに再生できます。
さらに、YouTubeの公式チャンネルではミュージックビデオ(MV)も公開中。幻想的な映像と歌詞の世界観が融合しており、ドラマのシーンを思い出しながら視聴すると、より感情移入できます。
▶ TENBLANK – 旋律と結晶 / Crystalline Echo【Official Music Video】
まとめ|佐藤健の“歌うグラスハート”、これは観るしかない
俳優としての表現力はもちろん、アーティスト顔負けの歌唱力も見せてくれた佐藤健さん。『グラスハート』の世界観をより深く楽しみたい方は、ぜひ主題歌「Glass Heart」にも耳を傾けてみてください。
演技×音楽×感情表現――佐藤健の新境地、要チェックです!




