オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」(日プ女子)に参加したメンバーからなるIS:SUEとME:I。
同じラポネガールズという事務所に所属するグループですが、結成の経緯やメンバーが話題になっています。
また、派生グループであるIS:SUEの方が売り出しに力が入っているとの噂も。
2つのグループの人気やコンセプトなどについてまとめてみました。
IS:SUEとME:Iはラポネガールズ所属
IS:SUEとME:Iは、どちらもラポネガールズ所属のアイドルグループです。
簡単にそれぞれのグループを紹介しますね。
▼ME:Iはオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」最終上位11人からなるグループ。
メンバーそれぞれにドラマがあって、オーディションの時から人気がありますよね。
「ME:I」というグループ名は、「皆から愛されるアイドル、未来に向かって共に進んでいく、未来のアイドル」という意味があるそうです。
<ME:Iメンバー>
・COCORO(加藤心:かとうこころ)
・MIU(櫻井美羽:さくらいみう)
・MOMONA(笠原桃奈:かさはらももな)
・RAN(石井蘭:いしいらん)
・SHIZUKU(飯田栞月:いいだしづく)
・AYANE(高見文寧:たかみあやね)
・KEIKO(清水恵子:しみずけいこ)
・KOKONA(佐々木心菜:ささきここな)
・RINON(村上璃杏:むらかみりのん)
・SUZU(山本すず:やまもとすず)
・TUZUMI(海老原鼓:えびはらつづみ)
▼IS:SUEは「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」のファイナリストからなる4人グループ。
残念ながらオーディションでは落選してしまいましたが、IS:SUEとしてデビューする形になりました。
「IS:SUE」というグループ名には、「常に注目や話題性(ISSUE)を持って人々を魅了する、魅力的で“異種”な存在」という意味があるそうです。
<IS:SUEメンバー>
・NANO(釼持菜乃:けんもつなの)
・RINO(坂口梨乃:さかぐちりの)
・YUUKI(田中優希:たなかゆうき)
・RIN(会田凛:あいたりん)
IS:SUEとME:Iを徹底比較
IS:SUEとME:Iは同じ事務所が手掛けるグループですが、それぞれの特徴はどうなのでしょうか?
人気度やコンセプトなどを詳しくみていきましょう。
グループ人気比較
デビュー曲での再生回数と高評価数を比較してみました。
<デビュー曲比較>
ME:I「Click」(2023年3月25日公開)→2300万回再生・高評価数24万
IS:SUE「CONNECT」(2024年5月17日公開)→444万回再生・高評価数11万
数字で見ると、やはり日プの投票でデビューを勝ち取り、先にデビューしているME:Iの方が人気があるようですね。
ただ、IS:SUEはデビュー曲を公開してから2週間ほどで、すでにME:Iの高評価数の約半数ほどになっています。
IS:SUEも数字の伸びがすごいので、かなり期待されているようです。
どちらが人気なのか調べてみると、「どっちのファンクラブに入ればいいんだ…」「どっちも気になる!」「IS:SUEの方が好きかも」など、さまざまでした。
個人的にはどちらも同じくらい人気なのかなという印象でした。
グループ結成経緯の違い
IS:SUEとME:Iのメンバーは、日プ女子に参加していたという共通点があります。
ME:Iはオーディション最終順位の11人がデビューするという企画から結成されました。
日プからは初となる女性アイドルグループということもあって、かなり注目度が高まっています。
「LEAP HIGH ~君の夢は、時を越えて~」を合言葉に、練習生たちが世界に羽ばたくガールズグループとして生まれ変わるためのトレーニングとテストを経て成長する。激しい競争の中、困難に挑み、挫折を乗り越えながら、視聴者(国プ)による投票で生き残ったメンバーだけがデビューの夢をつかむ。
歴代最多の応募数となる全国各地の約1万4000人の中から選ばれた101人の練習生たちは、ダンスや歌唱などさまざまなミッションに挑戦し、熾烈(しれつ)な競争を経てきた。ファイナルステージには、20人の練習生が進出した。
引用:ORICON MUSIC
一方でIS:SUEのメンバーは、日プでのデビューは逃しましたが、その後ファイナリストの中で人気が高かった4人と事務所が契約するという形でデビューしました。
会田、釼持、田中、坂口は惜しくもデビューを逃したものの、ハイレベルなパフォーマンスとステージへのひたむきさで多くの国民プロデューサー(番組視聴者)の心をつかみ、現在Instagramの個人アカウントのフォロワー数は4人全員が18万人を超えるなど高い人気を誇ったファイナリスト。番組放送後に公開されたコメント動画「国民プロデューサーの皆様へ、練習生からラストメッセージ」では「これからも音楽を続けていきたい」といった言葉を残していたこともあり、今後の動向に注目が集まっていた。
引用:音楽ナタリー
同じ番組に出演していたメンバーたちですが、結成の経緯はまったく違うものでした。
次はコンセプトについて見ていきましょう。
コンセプト比較
IS:SUEとME:IはYouTubeにて、それぞれコンセプト動画をアップしています。
コンセプト動画を元に曲や衣装の違いなどを比較してみました。
IS:SUEはガルクラ系
IS:SUEはいわゆるガルクラ系でクールな印象。
韓国のアイドルグループ「BABYMONSTER」にも似ているような、セクシーでかっこいい女性グループです。
衣装もセクシーで黒を基調としたものが多いようです。
事務所は「グローバルに活躍するアーティストを目指します」と公表しているので、世界進出を目標にしているようです。
会田、釼持、田中、坂口の今後について、LAPONE GIRLSは「彼女たちは今後、グローバルに活躍する次世代のアーティストを目指します。続報にご期待ください」と記している。
引用:音楽ナタリー
ME:Iは王道アイドル系
ME:Iは王道アイドル系で、ポップな色が似合う雰囲気。
韓国アイドルグループ「ILLIT」にも似ているような、かわいらしい楽曲が特徴です。
衣装も曲に合わせてカラフルなものが多いと思います。
公式ホームページでは「日本の世代を代表する ‘未来のアイドル’」と記しているので、ターゲットは日本人ということなのかもしれません。
日本最大級のサバイバルオーディション番組 初のガールズ版「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で新たに “国民プロデューサー”によって選ばれた11人組ガールズグループ「ME:I」(ミーアイ)。
引用:ME:I公式ホームページ
グループ名には新しい日本の世代を代表する ‘未来のアイドル’という意味が込められている。
IS:SUEとME:Iメンバーの関係性
IS:SUEとME:Iは、グループは違えど同じ番組に出演し、同じ事務所のメンバーです。
実際メンバー同士の仲はどうなのでしょうか?
日プ時代の映像も調べてみました。
仲が良いメンバーはいる?
調べてみると、日プガールズ時代からメンバーは仲良しなようです。
仲が良いとコメントされていた組み合わせを、IS:SUEメンバーをベースにピックアップしてみました。
<仲良しと言われているメンバー>
◎釼持菜乃・櫻井美羽
◎釼持菜乃・田中優希
◎坂口梨乃・清水恵子
◎坂口梨乃・佐々木心菜
◎田中優希・笠原桃奈
◎田中優希・櫻井美羽
◎会田凛・海老原鼓
◎会田凛・山本すず
この組み合わせだけでなく、他にもまだまだコメントはありました。
メンバーそれぞれ仲が良いと、見ているこちらもほっこりした気持ちになりますね。
今後はIS:SUEとME:Iのコラボなどもあるかもしれません。
日プガールズでのIS:SUE&ME:Iメンバーの絡み
日プガールズ時代の、仲良しなことがわかるシーンをピックアップしてみました。
釼持菜乃さん、櫻井美羽さん、高見文寧さん、田中優希さん、村上璃杏さんでごはんを一緒に食べている様子。
仲良しなメンバーで食べているのでしょうか?
少し照れているような受け答えが可愛らしいですね。
釼持菜乃さんが櫻井美羽さんに向けたメッセージを紹介するシーン。
「私が泣いていた時いつもそばにいてくれたのは美羽でした」と絆も深まっていたようです。
ライバルでありながらお互い高め合う仲間でもあったんですね。
坂口梨乃さんと清水恵子さんの会話シーン。
二人の素が出ていて、自然体な雰囲気が可愛らしいですよね。
このような感じで普段の練習も笑顔で取り組んでいたのだと思います。
このように、メンバー同士とても仲が良いのが伝わってきます。
ファンの間でも「仲良しでうれしい」「仲良しそうで何より」と言ったコメントばかりでした。
見ている側からしても、メンバーの楽しそうな様子を見ていると安心しますよね。
IS:SUE推しとYOU:MEはバチバチ…?ファンの声
メンバー同士が仲良しと言われる一方で、ファン同士はバチバチという噂があります。
「IS:SUEのデビューが早すぎる」「オーディションの価値なくない?」「IS:SUEのグループ名微妙…」「ME:I個性バラバラすぎ」など、お互いのファンが対立している雰囲気があるようです。
この対立に関しては、「なんで仲良くできないの?」「なぜ対立するのかわからない」と疑問に感じる人も多くいるようでした。
派生グループIS:SUEの待遇が良すぎると話題に
そして、ファン同士の対立から「IS:SUEは派生グループなのに待遇が良すぎる」という声もあがっていました。
「ME:Iより気合い入ってない?」「もうちょっと期間空けた方が良かったと思う」「ME:Iの方が派生みたいでモヤモヤする」など、運営の推し方に疑問を感じている人が多いようでした。
公式ホームページにて、「IS:SUEはグローバルな活躍を目指していきます」と記載してあったので、世界に向けて売り出したいという意図があるのかもしれませんね。
まとめ
IS:SUEとME:Iのコンセプトや人気を比較してみました。
- ME:Iは王道アイドル系、IS:SUEはガルクラ系のコンセプト
- 国民プロデューサーの投票でデビューしたME:Iの方が人気は高いが、IS:SUEも人気上昇中
- 厳しいオーディションを共にしたME:I・IS:SUEのメンバー同士は仲良し
- 派生グループなのにIS:SUEの方が待遇が良い、との複雑な声も
日プガールズからなる2つのグループですが、それぞれ違うコンセプトで人気があることがわかりました。
今後の活躍も楽しみですね!