吉沢亮×横浜流星『国宝』に世界が感涙!どんな映画?キャストは?日本公開日はいつ?カンヌ映画祭で6分間のスタンディングオベーション

吉沢亮×横浜流星『国宝』に世界が感涙!どんな映画?キャストは?日本公開日はいつ?カンヌ映画祭で6分間のスタンディングオベーション

「え、こんなに拍手って鳴りやまないの?」
そんな感動の渦に包まれたのは、フランス・カンヌ。
2025年5月、『第77回カンヌ国際映画祭』で上映された日本映画『国宝』が、6分間にもわたるスタンディングオベーションを受け、会場中に拍手と歓声が響き渡りました。

主演は吉沢亮さんと横浜流星さん。
圧倒的な演技力と存在感で知られるふたりが、歌舞伎の世界に生きる男たちを50年にわたって演じ切る――もう、期待しないわけにはいきません!

この記事では、『国宝』ってどんな映画?キャストは?日本公開日は?という疑問に答えながら、その魅力をじっくり紹介します。

目次

『国宝』ってどんな映画?吉田修一の名作を映像化

映画『国宝』は、直木賞作家・吉田修一さんによる同名小説(新潮社刊)が原作。
物語の舞台は、伝統芸能・歌舞伎の世界。主人公は、生まれも育ちも対照的な二人の若者――名門の家に生まれた天才役者・喜久雄と、家庭に恵まれず波乱の中で生きる大輔。

正反対のふたりが、少年時代に出会い、歌舞伎の世界でしのぎを削りながら、芸に生き、愛に悩み、人生を重ねていく――その濃密な50年間を、映画は圧倒的な映像美と演出で描き出します。


キャストが豪華すぎる…!吉沢亮×横浜流星のW主演に注目

引用:映画ナタリーよりhttps://natalie.mu/eiga/gallery/artist/30534/2595909

主演の喜久雄役には吉沢亮さん、大輔役には横浜流星さん。
このキャスティング、控えめに言って“最強”です。

吉沢さんは、NHK大河『青天を衝け』や映画『キングダム』シリーズなどで多面的な役を演じてきた実力派。一方、横浜さんは『あなたの番です 劇場版』や『流浪の月』などで繊細な感情表現に定評があり、若手屈指の演技派として知られています。

監督を務めるのは、『フラガール』『悪人』『怒り』などで知られる李相日(イ・サンイル)監督。
社会的テーマや人間の本質を深くえぐる作品づくりに定評があり、今回の『国宝』でも、原作の“人間の深層”を見事に映像化したと評判です。

引用: 監督・李相日の詳細映画ナタリー

監督・李相日(リ・サンイル)とは?

本作『国宝』のメガホンを取ったのは、社会派作品の名手として知られる李相日(リ・サンイル)監督
1974年生まれ、新潟県出身の在日コリアン三世で、日本映画学校(現・日本映画大学)を卒業後、映画業界に入りました。

彼の作品は常に「人間の奥深さ」や「社会との葛藤」に切り込み、観る者の心に問いを投げかけます。代表作には、フラダンスで町おこしを描いた『フラガール』(2006年)、殺人事件を通じて善悪を描いた『悪人』(2010年)、そして信頼と疑念が交錯する群像劇『怒り』(2016年)などがあり、いずれも日本アカデミー賞やキネマ旬報ベスト・テンで高く評価されています。

演出スタイルは徹底したリアリズム。俳優陣からも「妥協を許さない演出家」として知られ、役者の限界を引き出すその姿勢は、国内外の映画ファンから熱い支持を集めています。

今作『国宝』では、歌舞伎の世界を50年にわたり生き抜く男たちの姿を描くことで、再び“人間の本質”に迫る作品を作り上げました。

カンヌでのスタンディングオベーション6分!涙と歓声に包まれた上映会

映画『国宝』は、2025年5月、カンヌ国際映画祭のプレミア上映で初お披露目。
上映後、なんと“6分間”にも及ぶスタンディングオベーションが起き、観客の中には感極まって涙を流す人の姿もあったとか。

主演の吉沢亮さんと横浜流星さん、李相日監督も舞台に登壇し、割れんばかりの拍手に何度も頭を下げ、感極まった様子だったとのことです。

📎 詳細記事はこちら(Yahoo!ニュース):
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7b41fa5be8cff232c0cb97c4699640d8f8b8b20

『国宝』の日本公開はいつ?最新情報まとめ

気になる日本での公開日は、2025年6月6日(金)に決定しています!
すでに公式サイトや配給元のTOHOによって発表されており、初夏の話題作として注目を集めています。

美と芸、情と宿命が交錯するこの大作。スクリーンで観るその日が、今から待ち遠しいですね。

まとめ|『国宝』は日本映画の“真価”を世界に示した傑作

映画『国宝』は、単なる芸術映画ではありません。
人間の生き様、美と業、愛と葛藤――あらゆる感情が交差する、まさに“命を削るような”映画です。

吉沢亮さん×横浜流星さんの演技、李相日監督の手腕、そして吉田修一さんの原作が交わり、今、日本映画が再び世界の頂を目指しています。

これは間違いなく、2025年の映画界に残る記念碑的な作品になるはず。
あなたも、その“国宝”の目撃者になりませんか?

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