「私の優しさは何だったの？」——傷ついた女性が綴った3900字の手記とは
「本当のことを話したかった。でも、ずっと黙ってきたのは、彼のことを守りたかったから。」
BE:FIRSTのRYOKI（三山凌輝）さんとの交際や婚約関係を巡って、突如話題となった女性「Rちゃん」。週刊文春の“懺悔インタビュー”が公開された直後、彼女は約3900字におよぶ反論手記を同じく週刊文春に寄せ、自らの想いを語りました。
この記事では、彼女の言葉をもとに「何が真実だったのか？」を読み解いていきます。
Rちゃんの主張①：「嘘をつくメリットなんてない」
Rちゃんは手記の中で、こう語っています。
「私が嘘をつくメリットなんてありません。これまでも、ずっと隠し通して、彼を守ってきたんです。」
この言葉からも分かるように、彼女は自分の発言が“暴露”ではなく“正当な主張”であると強く訴えています。彼を傷つけるためではなく、自分自身を守るための言葉だったのです。
Rちゃんの主張②：「弁護士から逃げておいて、文春には応じたの？」
特に注目されたのが、RYOKIさんが弁護士からの連絡を無視したという件。
「弁護士からの連絡は逃げたのに、文春には答えた。どうして？」
と手記で指摘されており、これが本当であれば「誠実な対応だったのか？」という疑問が残ります。
【出典】
週刊文春電子版「Rちゃん手記全文」：https://bunshun.jp/denshiban/articles/b7512
Rちゃんの主張③：「婚約は合意で破棄すべき。礼儀があるはず」
Rちゃんによると、交際中には高級車（メルセデス）、時計、小遣いの援助もあったとのこと。
「婚約破棄はお互い合意のうえで行うもの。礼儀として、プレゼントの返還か、財産分与が必要では？」
この主張は、法律的にも一定の根拠があり、「婚約破棄による慰謝料・財産分与請求」の可能性が考えられます。
【参考】
弁護士ドットコム「婚約破棄で慰謝料が発生するケース」：https://www.bengo4.com/c_3/c_1223/b_119551/
まだ信じている——裁判に踏み切るかは「彼次第」
手記の中で彼女は「裁判は彼の今後の行動を見て決めます」と綴っていますが、同時にこんな言葉も残しています。
「本当はまだ信じている。自分を大切にしてくれた時間もあったから。」
怒り、悲しみ、そして微かな希望。手記には、そんな彼女の複雑な心の揺れが込められていました。
法的な観点から見た“Rちゃんの反論”の正当性は？
Rちゃんの主張が法的に有効と認められる可能性は十分にあります。
- 婚約破棄による慰謝料請求：婚約が社会的にも証明できる場合、破棄した側に責任が問われる可能性あり。
- 贈与返還請求や財産分与：高額な物品が「婚約の前提」で渡されていた場合、返還請求は妥当。
- 名誉毀損リスクの有無：RYOKIさん側が彼女の信用を損なう発言をしていた場合、不法行為として訴訟対象になる可能性も。
まとめ：一方的な“懺悔”では語れない、もう一つの真実
RYOKIさんの文春インタビューが公になったあと、その裏でひとりの女性が涙を流しながら綴った手記。その内容は、単なる恋愛のもつれや芸能ゴシップではなく、「人としての誠実さ」が問われる問題だったのかもしれません。
恋愛関係や婚約は、たとえ終わりを迎えても「お互いを尊重して終われるかどうか」で、すべてが変わってきます。
私たち読者は、報道に流されるのではなく、当事者の声にじっくり耳を傾けたいものです。
参考・出典元一覧
- 週刊文春電子版「Rちゃん反論手記全文」
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b7512 - 弁護士ドットコム「婚約破棄と慰謝料」
https://www.bengo4.com/c_3/c_1223/b_119551/