「え、これ本当なの？」
そんな声が一斉に飛び交ったのは、10月7日の夜。
暴露系アカウント「DEATHDOL NOTE」が投稿した“ある画像”が、
ネットを一気にざわつかせました。
登場したのは、人気コスプレイヤーのかえるちゃんと、
YouTuberのシバターさん。
この意外すぎる組み合わせにSNSは騒然。
「まさか」「信じたくない」といったコメントが殺到し、
X（旧Twitter）では瞬く間にトレンド入りしました。
炎上のきっかけは“暴露アカウント”の投稿だった
【知名度S】
— DEATHDOL NOTE (@DEATHDOL_NOTE) October 7, 2025
人気YouTuber
シバター
備考 : 不倫 pic.twitter.com/W5gaaeGvZS
発端は、暴露系アカウントが投稿した
ツーショット写真とLINEスクリーンショット。
投稿内では、二人が肩を寄せ合う写真に加え、
親しげなやりとりが写ったLINE画像が添えられていました。
SNS上ではすぐに、
「影の位置が不自然じゃない？」
「LINEのフォントが違う！」
「これ、加工じゃない？」
といった“加工疑惑”が噴出。
炎上は一気に広がり、
**「かえるちゃん 炎上」「シバター 不倫」**などのワードがトレンド入りしました。
ただ、現時点では
- 写真の撮影日や場所
- LINEの出所や改変の有無
といった情報は確認されておらず、真偽は不明です。
SNSって、証拠よりも“雰囲気”で拡散しちゃう怖さがありますよね。
見た瞬間に信じたくなる気持ち…すごく分かります。
かえるちゃんの“謝罪文”に見えた葛藤
翌日の10月8日朝、
かえるちゃんは自身のInstagramで短い謝罪文を投稿しました。
「軽率な行動で多くの方にご迷惑をおかけしました。
深く反省しております。」
この文面には「シバター」や「不倫」といった言葉は一切なし。
にもかかわらず、ネット上では
「やっぱり認めたの？」「曖昧すぎる」と憶測が拡大。
さらに、コメント欄が制限され、投稿が一時的に非表示になったことで、
「批判を避けたのでは」との見方も強まりました。
ただ、法的・契約的な事情で言及できない可能性もあります。
沈黙は“逃げ”ではなく、“守り”の戦略なのかもしれません。
炎上のときって、何を言っても叩かれるもの。
それを分かっていても謝罪を出した彼女の勇気は、正直すごいと思いました。
流出LINEと写真は本物？ ３つの不自然な点を検証
暴露された画像をよく見ると、いくつかの“違和感”が指摘されています。
① 光の向きと影が一致しない
→ 被写体と背景の照明がバラバラ。合成の可能性も？
② LINEのフォントと吹き出し位置が異なる
→ 一部が切り取られており、通常のLINE表示と微妙に違う。
③ メッセージの文脈が途中から始まっている
→ 前後の会話がないため、誤解を招く可能性あり。
これらの点から、専門家の間でも「再構成や加工の可能性」が指摘されています。
とはいえ、会話の語尾や文体が似ているという声もあり、意見は分かれています。
今の時代、“スクショ＝証拠”ではないんですよね。
技術が進んだ分、私たちも見抜く目を養わないといけません。
シバターの沈黙──“何も言わない”という選択
一方のシバターさんは、報道後も沈黙を続けたまま。
自身のXやYouTubeでは、あくまで通常投稿を継続しています。
その沈黙に、ネット上ではこんな声が。
「黙ってるのが一番怪しい」
「説明しないのは逃げてるだけ」
「いや、あの人はわざとスルーしてるんだよ」
確かに、これまで数々の炎上を“ネタ化”してきたシバターさんが
今回は完全スルーというのは異例。
法的確認中、あるいは沈静化を狙った静観とも考えられます。
彼ほど炎上慣れした人物が動かないのは、逆に“計算”を感じさせます。
何も言わない勇気って、実は一番難しい。
でもファンとしては、せめて一言ほしいところですよね。
SNSと報道の“温度差”──スピードと正確さの間で
今回の件で明確になったのは、
SNSの速さと報道の慎重さのギャップです。
SNSでは「〇〇らしい」といった感情的な投稿が一気に拡散し、
真偽が分からないまま“事実扱い”されていきます。
一方、報道メディア（例：Yutura）は
「疑惑」「ネット上で話題」といった中立表現にとどめています。
この違いが、情報の受け取り方に大きく影響するんです。
- SNS：感情で動く“スピード重視”
- 報道：証拠で動く“正確さ重視”
どちらが悪いわけではなく、役割が違うということ。
でも私たち読者は、両方を混同しがちですよね。
「誰かが言ってた」じゃなくて「どこが報じたか」で判断する習慣を、
炎上を見るたびに思い出したいです。
未解決の３つのポイントと今後の焦点
現時点で分かっていないことは、主に３つあります。
- 画像・LINEの真正性（出所・撮影日・改変の有無）
- 当事者の関係性と時系列（どこまでが事実か）
- 事務所やスポンサーの対応（契約や法的影響の有無）
どれも公的な裏付けがなく、現段階では「不明」とするのが正確です。
また、名誉毀損や虚偽拡散に関する法的検討が進む可能性もあります。
今は“結論を出さない勇気”も大事。
SNSではすぐ白黒つけたくなるけど、焦らず見守る時間も必要です。
まとめ──真相よりも“拡散の速さ”が問われた事件
今回の騒動は、「誰が悪いか」よりも
**「なぜここまで広まったのか」**が重要です。
不確かな情報が数分で全国に拡散し、
本人たちの声よりも早く“世論”が形成される。
これが、今のSNS社会のリアルです。
「真実を見極める力は、“疑うこと”ではなく、“確かめること”。」
炎上の本当の終わりは、“沈黙”でも“忘却”でもなく、
透明性と説明から始まります。
そして、それを見抜くのはメディアでもSNSでもなく、
私たち一人ひとりのリテラシーです。
筆者コメント：
炎上って、人の過ちよりも“拡散の速さ”の方が怖い。
だからこそ、冷静に「なぜ広がったのか」を見る目を持ちたいですね。
🔗 出典・引用
✅ この記事のまとめ
- 暴露投稿は未検証のまま拡散。
- 当事者の沈黙が“疑惑”を拡大。
- SNSと報道の温度差が浮き彫りに。
- 情報を信じる前に「確かめる」習慣が大切。